グリーンに一直線に飛んで行ったボールが、池に落ちてしまったという体験は、ゴルファーならあると思います。
ハザードがあるからこそゴルフは面白い、と感じることもありますが、実際に池に落としてしまった状況で正しく対処する事が肝要です。コース内にある池や小川、湖、海、溝や排水路などの水域のことをウォーターハザードといいます。ラテラルウォーターハザードは、ホールの横を沿って続くように配置された、小川や池などのウォーターハザードのことをいいます。ラテラルとは側面という意味です
。ウォーターハザードに入ったことが確実で、池に入るのを目視していなかったとしても、池以外、周りに隠れる場所が何もない場合は、ウォーターハザードの処置を選択することができます。ボールの行方をよく見ていなかったために、池の周りに藪などがあって、池に落ちたかどうかはっきりしない場合、ロストボールの扱いになるケースもあります。藪の中に落ちた可能性がある場合、この中に入って5分以内にボールを探し出すことができなければ、ロストボールの扱いになります。
その場合は、最初の1打+1打罰を加算した上で、3打目を前位置のできるだけ近くからプレーします。